Q.アパートの売却に当たって、適正価格を評価して欲しいです。

関西の某市に連棟の投資用アパートを区分所有しています。
２階建てで１階部分が押入れつき４畳半とフローリングのキッチン、風呂、トイレ、二階部分が押入れつきの６畳、階段部分の下に物入れスペースがありで、これが４つ横並びにくっついた形で一棟の建物になっています。

私が所有しているのは、真ん中の２部屋分（２号室と３号室）です。
周辺は住宅が居ですが、自転車通学可能圏内に私立と府立大学が各１校と幼稚園から高校まで通学圏内で、若いカップルから学生までニーズはあり、部屋は埋まりやすい条件です。
築２５年と古い物件のため、５年前に一度内装をリフォームしています。
　建物は区分所有ですが、敷地は５号室（東側の角部屋）の所有者で住人であるAさんに、年額で地代を５万納めています。

　先週、私の所有する区分を買取りたいとAさんから申入れがありました。
既に１号室の所有者（自宅として使用）とは売買契約を結んでおり、私がAさんに売却を承諾すれば、アパートは取り壊して建て替えをしたいと考えている、とおっしゃいます。
しかし、Aさんの提示する条件が割に合わない気がして納得できません。

　こちらとしては、地代を収めてきたこと、リフォームしてあること、今住んでいるのは両方とも大学２年生なので、賃借人付き物件で近隣の相場価格で買取を希望しています。
Aさんは「取り壊し前提だし、賃借人は明渡の手間を考えたらかえって不都合。リフォームも関係ない。
築２５年と古い建物で耐震基準が昔の基準だから、相応の減額がされる。」と、私の希望する価格から６掛け程度の値引きを請求しています。

　どちらにもそれなりの根拠があって、適切な価格が定まりません。
不動産鑑定士に適正価格を算出してもらうことはできるでしょうか?
私とAさん、どちらの主張が筋が通っているのかも教えていただきたいです。
　よろしくお願いいたします。