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2019.5.26

ジャニー喜多川氏の、不動産を利用したと思われる相続対策の推測記事を書いてみました。

    

 NEWSポストセブンさんが報じている「ジャニーズ事務所が所有する不動産・資産価値は500億円超か」という記事から推測できる部分を推測していきます。
https://www.news-postseven.com/archives/20190702_1402850.html

 

 故・ジャニー喜多川氏(87歳没)は高齢である事から十分な相続対策をしていたと推測されますが、下記のオーソドックスな手法を使っていると思われます。
 記事からすると喜多川氏の個人資産は推定年収約10億円超で、この10年だけでも税引き後50億円以上の資産が有ると推定されますが、多分、以下の節税手法を利用していると推測されます。

 

(1) 現金の財産は、逝去前に不動産に変えて相続税を大幅に圧縮。
(2) 負債を故意に作る事によって財産評価額を下げて、更に相続税を大幅に圧縮

 

 推測ですが、上記の節税方法の一環として、個人名義で記事中の複数の都内の高層マンション等を購入されて居たのでしょう。
 当然、上記の節税方法は完全な合法であり、社会通念上、全く問題有りません。
 芸能界への圧倒的に貢献と実績を残し、莫大な納税をされてきた、ジャニー喜多川氏の相続対策に、一般人も参考に出来る部分は多いのではないでしょうか。