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売買

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依頼例

Q.「司法書士への、不動産の親族間売買の相談・見積もりお願いします」

いわゆる親族間売買での手続費用について質問です。結婚して新居を構えるに当たって、妻の両親から空き家になっている不動産を購入しないかと持ち掛けられました。元は妻の母方の祖父が住んでいたマンションで、義母が所有者です。これを私と妻が半分ずつ資金を出し合って買い取りたいと考えています。売買契約から名義の書き換えまでお願いした場合、かかる費用を教えてください。物件価格は２０００万円で抵当権やローンはありません。

A1. 新宿区内の司法書士です。弊社は基本料金制で、売買登記は１件１５万円を売主様、買主様で折半して頂いております。これらに加えて、手続に必要な売買契約書の作成費用が印紙代を含めて2万円、借主様は所有権移転登記の登録免許税がかかります。売主様が7万5千円に実費、買主様が登録免許税を20万円程度と見込んで、50～60万円に実費程度の金額で登記まで完了できると思います。

A2. 親族間売買でも一般の売買と同様に売主様、買主様それぞれに個別にかかる費用が発生します。過去の類似案件の場合で、買主様が65～72万円、売主様はざっくりと10万円前後の費用でございました。なお、売買契約書は親族間売買の場合、2通作成せず１通をコピーで対応することも可能です。この場合印紙代が１通分節約できます。ご参考になれば幸いです。